一般的に、住宅の購入時支払う頭金は、購入金額の2割以上
を用意する必要があるといわれています。
これは、住宅ローンを貸し出す金融機関の多くが、融資率(担保率)
を購入価格の8割程度を目安にしているため。
中には8割を超えて借りられるケースもありますが、できるだけ頭金の割合を多くして、
借り入れを減らし、購入後の生活にゆとりを持たせるようにしましょう。
住宅の購入時には、物件の購入代金の他に、税金や各種保健料、仲介手数料、
引越し費用などがかかります。
これらの諸費用を頭金とは別に準備しておく必要があるのです。
諸費用は、ケースにもよりますが、一般的に
・新築分譲住宅・・・物件価格の3〜5%
・中古住宅・・・物件価格の5〜10%
が、目安になります。
諸費用の中で最も大きなウエイトを占めるのは保証料。
3000万円のローンを35年で借りた場合の目安は62万円。
ですが、最近ではこの保証料を無料にするところもあり、
SBIモーゲージや、中小地銀などがこれにあたります。
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