返済期間を長く設定すれば、月々の返済額は少なくなりますが、
総支払い額は増えてしまいます。
下に、ボーナスでの返済をしないという仮定で例をあげてみます。
3000万円を3%の金利で借りた場合の総支払い額は
35年・・・総返済額4849万円
30年・・・総返済額4553万円
※端数切捨て
毎月の支払いは
35年・・・11万5455円
30年・・・12万6481円
5年短くすることで、月々の支払額は1万1026円増えますが、
総支払い額は296万円減ることになります。
これらのことを参考にして、ご自分の生活に合った期間を選択しましょう。
何も35年きっちり借りる必要はありません!
返済期間を長くするのも、短くするのも、そろぞれにメリット、
デメリットがある訳ですが、「繰上げ返済」を活用することによって、
双方のメリットを生かすことができます。
繰上げ返済とは、返済途中でローン残高の一部、または全部を返済するというもの。
借入時に長期返済を設定して、毎月の返済額を少なくし、資金面でゆとりがある時に
繰上げ返済をして返済期間を短縮すれば、
かかってくる利息を減らすことができるのです。
詳しくは繰上げ返済のページへ
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